お口の中の乳酸菌 LS1
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研究員Pの業務連絡

5月14日 … 「お花畑」

ゴールデンウィークはいかがでしたでしょうか。関東では例年通り、さえない天気が多く、しかも出かけた日に限って天気が悪かったように思います。そんな中、芝桜を見に秩父へ行ってきました。ちょうど見ごろということもあり、見物客もとても多かったのですが、一面に広がる芝桜はとてもきれいでした。

芝桜1 芝桜2


ところで、ラテン語でお花畑のことを「フローラ」といいます。そして、多くの細菌が生息している様子も、まるでお花畑のように華やかなので、フローラと呼んでいます。

細菌は非常に多種多様です。それぞれの細菌が自分の住みやすいところに生息しています。人の体でも、特に口の中は食べ物を食べる入り口ですので、非常に多くの菌が生息しています。少し前は口腔内の菌の種類は300種類以上と言われていました。今、600種類以上とも言われています。菌を調べるにはまず菌を完全に1種類に分けてから、菌を培養します。でも培養できない(どんな餌を食べるのかわからない)菌も非常に多くいます。必ずしも栄養が豊富なところが好きな菌ばかりではありません。栄養分が少ないほうが好きなとても質素な菌もいます。これらの菌を培養で分離して研究するのは非常に困難でした。今は菌のDNAを調べます。技術は日々進化していますが、なかなかすべてを解明するのは難しいのです。口腔内の菌の種類もまだまだ増えていく可能性があります。

この人の体内の細菌フローラには人に対していい働きをする菌、善玉菌や害を及ぼす病原菌などの悪玉菌、健康なときには問題ないのですが年をとったり病気になったりして体が弱ってくると悪い働きをする日和見菌などがいます。毒にも薬にもならない何もしない菌も多数います。これらを上手にコントロールし、体にとっていい状態に変えていくことがプロバイオティクスなのです。菌はバイキンばかりではないのです。
すべての菌を取り除いてしまえばいいというものでもありません。
腸内もそうですし、口の中もそうですが、何事もバランスを保つことが重要です。
プロバイオティクスを上手に利用して、細菌フローラのバランスをコントロールして下さい。

観光地などで、一人でカメラ持って撮影していると、写真が上手なように見えるのか、よく写真を撮ってくれと頼まれます。
偽カメラマンPでした。


株式会社フレンテ・インターナショナル LS1研究チーム