6月5、6日新潟朱鷺メッセで歯科保存学会が開催されました。
朱鷺メッセ、新潟のランドマークはどこからでも見えます。
新潟駅からもバスで10分程度、歩いても20分くらいで着きます。
朱鷺メッセのある万代島には佐渡汽船の乗り場や魚市場もあります。
さらに注目は・・・なんと万代島には「ときめきラーメン万代島」があります。しかも、直前の5月23日~25日は同じく朱鷺メッセで「新潟ラーメン博」が開催されていました。
来年は是非参加したいと思っています。
新潟はラーメン屋さんも多く、とっても魅力的なところでした。
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お酒も新潟の日本酒は好みです。
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それにしても、この「朱鷺メッセ」とてもきれいで広い会場でした。
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今回は学会のシンポジウムでも取り上げられていました「バイオフィルム」について紹介します。
普段、家庭でも水周りできちんと掃除していないとぬるぬるしてくることがあるかと思います。
これは、菌が繁殖していて、バリアで守られている状態になっているのです。しかもこのバリアの中は細菌たちが街を作っています。水道や下水道を作っていたり、電話やインターネットのような情報通信網も存在していたりします。これらの菌たちはこの情報網を
使って合図を送ります。例えば、菌数が多くなってくると菌たちが合図を出して、みんなでバリアを作ったりします。菌が多くなってから菌たちがみんなでいっせいにバリアを作りますので、一気にバリアを形成することが可能となります。このような巧みな調節機構がバイオフィルムには存在しているのです。
バイオフィルムは口腔内にも存在しています。そう、あの“歯垢”と呼ばれていたり、“デンタルプラーク”と呼ばれていたりするあれです。歯を磨かないと歯がざらざらしてくるあれです。あの歯垢、菌たちがバリアを作ってその中で街を作って生息しているのです。歯垢の中の虫歯菌や歯周病菌は、虫歯や歯周病の原因になります。しかも、バリアに守られていますので、薬が中のほうまで届きません。中のほうに届いても、中のほうの菌は休眠状態ですので、薬の種類によっては効果がありません。バイオフィルムをどのようにしてコントロールするかが口腔内を健康に保つのに重要です。一番はよく歯を磨いてバイオフィルムを取り除くことです。薬でバイオフィルムを制御するには、バイオフィルムの中まで浸透殺菌するような殺菌剤を使用したり、バリアを作るための合図を阻害したりするような薬を使用するなどの工夫が必要になります。
乳酸菌LS1は歯周ポケットの中のバイオフィルムという街の中に入り込んで、悪玉菌たちを倒してくれます。
LS1は街の治安を守ってくれる警察官なのです。
研究員Pがお送りしました。