お口の中の乳酸菌 LS1
お口の中の乳酸菌LS1(エル・エス・ワン)の研究情報 LS1.jp
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3. お口の中の乳酸菌、LS1も乳酸菌です

プロバイオティクスとは 乳酸菌LS1もお口の中の乳酸菌です。乳酸菌LS1は健康な人の口腔内より歯周病原菌(悪玉菌)を抑制する働きを持つ善玉菌として分離されました。このような善玉菌をプロバイオティクスといいます。

プロバイオティクスとは、ヒトに対して有用な働きをする細菌のことをいいます。いわゆる善玉菌や悪玉菌の善玉菌のことです。加齢やストレス、食生活の欧米化などにより悪玉菌が優勢な状態(善玉菌が劣勢な状態)になると体にも様々な悪影響が生じます。そこでプロバイオティクスを与えることにより体の中を善玉菌優勢の状態にし、健康維持を行おうということがプロバイオティクスによる健康維持の考え方です。

Lactobacillus salivarius TI2711 (乳酸菌LS1) プロバイオティクスは抗生物質(アンチバイオティクス)と対比されます。抗生物質は病原菌に対して即効性はありますが、一方で副作用や耐性菌の問題があります。プロバイオティクスは、作用は穏やかではありますが体への害が少ないと言う利点があります。また、感染症の予防に用いられるワクチンは体内で吸収されて体の内部で働く為、副作用が起きた場合に体に与えるダメージが大きくなります。これに対して、プロバイオティクスは消化管内、つまり表面が活躍の場である為、安全性が高くなっています。

プロバイオティクスの効果としては、整腸作用(便秘の改善、下痢の防止)、栄養消化吸収の促進、乳糖不耐症状の改善、免疫力の増強、ガンの予防、コレステロールの低減、アレルギーの改善、アトピーの発症の低減、そして最近ですとピロリ菌による胃炎の予防があります。乳酸菌LS1は歯周病予防効果を持った新しいプロバイオティクスです。


株式会社フレンテ・インターナショナル LS1研究チーム