
本研究は、乳酸菌LS1が歯と歯茎の間にできるプラーク(※1)の中に存在する歯周病原因菌と、歯周病による歯茎への症状にどう影響を与えたかという研究です。
乳酸菌LS1の服用(1日3錠4週間)により、歯と歯茎の間にできるプラーク中にいる代表的な歯周病原因菌ポルフィロモナス・ジンジバリス(PG)菌の割合が大きく減少しました。また、歯周ポケットの深さ(PD)、歯周ポケットの深さを測る時の出血(BOP)、歯の歯冠と歯根の境目にある歯垢の有無を判定した数値(PCR)の減少率も大となりました。そのことから、乳酸菌LS1は、歯と歯茎の間にできるプラークの中へと移行し、PG菌を減少させるとともに、歯周病の症状を改善する傾向が認められました。
※1歯の表面についた白っぽいネバネバ。歯垢(歯牙細菌苔)とも呼ばれ、生きた細菌の大集団が苔のようにヘバリついているもの